気象観測システム(モンゴル)
航空宇宙研究開発機構様向けに気象観測システムを導入いたしました。 温室効果ガス・水循環観測技術衛星(...
積雪重量計システム(群馬)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構様向けに積雪重量計システムを導入いたしました。 (2022月11...
池袋気象観測所(CTビル)
クリマテック池袋本社屋上で稼働中の気象観測所 図をクリックすると拡大 最新の観測データの閲覧はこち...
よく検索されている質問
購入前に関する質問
購入後に関する質問
製品に関する質問
最新情報
年末年始の休業に関するお知らせ
ハンディ電波流速計CSM-HSR-10の販売を開始しました。
通風筒(シェルター)は、屋外での正確な温湿度計測に欠かせない機器です。本ページでは、強制通風型と自然通風型の2種類の通風筒の特徴や仕組みを詳しく解説します。百葉箱から現代の高性能シェルターまで、その進化と役割を紹介します。
シェルターとは日射(放射)やその他の自然環境の影響を防ぎながら、屋外で温度や湿度を正確に計測するためのものです。一般によく知られている代表的なものに「百葉箱」があります。百葉箱は19世紀に開発され今でも多くの国の気象観測所や日本の小学校で百葉箱は現役で使われています。現代の気象観測システムにおいては百葉箱に代わってシェルターが使われることが多くなっています。
シェルターは大きく分けて日射(放射)の影響を軽減させるとともにファンを使い外気を取り込む「強制通風」タイプと自然の風でのみ換気を行う「自然通風」タイプの2種類があります(下記表参照)。クリマテックではそれぞれ複数の製品をランナップしています。下記、タイプ別の製品の紹介をいたします。 シェルタの種類による精度の違いは下記レポートを参照ください。 気温観測用通風筒の特性調査 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/sokkou/80/vol80p015.pdf
回転数に比例したパルス出力(オープンコレクタ)により、ファンの回転状況をチェックして、故障を早期に検知する事が出来ます。
AC/DCタイプがあり、電源の選択が可能。材質はステンレス鋼で仕上げ耐環境性を向上させています。
通風する空気の高さを厳密にしたい場合に使用します。
近藤式精密強制通風筒は近藤先生の指導の下、開発されたもので、放射の影響を最小限にしています。
スタンダードな通風シェルタです。樹脂製でセンサのサイズにより3タイプから選択可能です。
螺旋状の形状なので、空気の流通性が良く、水分や汚れが直接センサーに到達しません。それにより、正確な計測が長期にわたり可能になります。
太陽光パネルとファンが搭載されており、日の当たる時間帯のみ強制通風シェルターとして動作します。別途電源は必要ありません。
全天候ホボproV2シリーズの専用品です。
通風シェルターの選定について相談したい方
価格を踏まえて検討を進めたい方