CTC-US3D-H
3成分超音波風速計(ヒータ付き)
概要
3成分超音波風速計CTC-US3D-Hは、風速の水平・垂直成分、風向、音仮温度を3次元的に計測することができます。高精度な測定が可能なため、急激に変化する状況を慣性なしで測定することが可能です。特に突風などの計測に適しています。
モデル番号4.3830.4x.xxxは、頻繁に氷結が予想される場所での使用のために、ヒーター(48V AC/DC、360W)を備えています。
測定システムにとって、風速と風向の連続的な測定データの出力は不可欠な条件です。
そのため、CTC-US3D-Hは高度なヒーティングシステムを搭載しています。このシステムは
凍結時に測定妨害する可能性のあるすべての外表面測定(アーム、超音波トランスデューサー、ハウジング)を+5°C以上の温度で加温します。
仕様
スクロールすることができます
風 速 | 風 向 | 温 度 | ||
測定範囲 |
0 … 85 m/s |
0 … 360 ° / 540 ° / 720 ° |
-50 … +80 °C | |
分解能 |
0.1 m/s(標準) 0.01 m/s(ユーザー定義) |
1 ° (標準) 1 °(ユーザー定義) |
0.1 K | |
精度 |
±(0.1 m/s +1 % ) rms ( 0 … 35 m/s ) ±2 % rms ( 35 … 65 m/s ) ±3 % rms ( 65 … 85 m/s ) |
±1 ° ( 1 … 35 m/s ) ±2 ° ( 35 … 65 m/s ) ±4 ° ( 65 … 85 m/s ) |
±0.5 K |
スクロールすることができます
デジタル出力 | ||||
インターフェース |
RS485 / RS422 |
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ボーレート |
1200 … 921600 Baud |
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データ値 |
瞬時値、平均値、標準偏差 |
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出力範囲 |
10ミリ秒に1回~最大60秒に1回 |
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ステータス信号 |
加熱、測定部異常、測定部温度 |
スクロールすることができます
アナログ出力 | ||||
計測値 |
WS – Vectors Vx Vy Vz |
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風速 |
0 … 20 mA 4 … 20 mA 0 … 10 V 2 … 10 V |
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電流出力負荷 |
最大400 Ω |
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風向 |
0 … 20 mA 4 … 20 mA 0 … 10 V 2 … 10 V |
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電圧出力負荷 |
最小 4000 Ω |
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分解能 |
16 bit |
スクロールすることができます
アナログ入力(代替) |
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チャンネル |
3 x 0 … 10 V |
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分解能 |
16 bit |
スクロールすることができます
動作電圧 | ||||
電子回路 |
8 … 78 V DC または 12 … 55 V AC / 2.5 W |
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ヒーター |
48 V AC/DC, typ 360 W |
スクロールすることができます
一般仕様 | ||||
バスオペレーション |
最大98センサ |
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コネクタ接続 |
8極コネクタ |
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マウント |
1,5“マスト管 |
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ハウジング |
ステンレス鋼(V4A)AiSi316Ti |
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IP等級 |
IP67 |
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寸法 |
600 mm x 300 mm |
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重量 |
3.4 kg |