Wintersense SDI-12
非接触式路面温度センサー

概要

Wintersense SDI-12は、道路気象情報システム(RWIS)用に設計された非接触式路面温度センサーです。このセンサーは簡単に設置でき、非接触式でコンパクト、軽量なので、街灯やRWISタワーなどの既存の道路脇の構造物に取り付けることができます。

Wintersense SDI-12は、ケーブル接続で電源が供給され、RWISステーションやデータロガーと通信し、データの保存や転送が可能です。正確でリアルタイムの路面温度データがあれば、冬季の道路処理を予測することができ、交通事故や人命の損失を防ぐことができます。

特長

  • 正確
  • 非接触式
  • 取り付けが簡単
  • メンテンナスが容易
  • センサー設定不要
  • ほとんどのデータロガーやRWISと互換性がある
  • リモートファームウェアの更新

仕様

スクロールすることができます

全体

デジタル出力 SDI-12
デフォルトのSDI-12アドレス 0
動作温度範囲 -40~+70℃
動作湿度範囲 0~100%
 内部エンクロージャーシーリング IP65
消費電力 アイドル時:0.1 mA
アクティブ時:14 mA
電源電圧範囲 5~18 VDC
視野(FOV) ※視野角ツールを使用して計算し、Wintersenseを適切に設置してください。
応答時間 SDI-12コマンドを使用して全てのセンサー出力を読み取るのに8秒
センサーのウォームアップ時間 電源が入った場合、測定前に3秒のウォームアップを行います。
寸法 350 × 200 × 100 mm
重量 1.4 kg

 


路面温度

測定範囲 -40~+70℃
-40~+60℃における精度

±0.5℃以下

※精度は温度に依存します。精度は、周囲温度-20~+50℃、物体温度-40~+60℃の範囲における黒体光源に対するものです。

分解能 ±0.01℃

 


外気温

測定範囲 -40~+70℃
-40~+70℃における精度 ±0.4℃
分解能 ±0.01℃

 


相対湿度

測定範囲 0~100%
-40~+70℃における精度 <±3%
分解能 0.1%

 


露点温度(計算値)

測定範囲 -40~+70℃
-40~+70℃における精度

±1℃


※露点温度計算値は、温度範囲-35~+50℃に最適化した係数で露点を解くTetensの式から求めたものです

分解能 0.1℃