CS-HD-001
テンシオメータ

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概要

・テンシオメータ法の土壌水分計

・エアータンク内蔵により、長期間水の補給なしで測定が可能

・タンク部、パイプ部、ポーラスカップ部、負圧センサ部等の各部の脱着が可能

・負圧センサは高精度で耐環境性良好

用途

・植物栽培での土壌の水分量観測

・地滑り地での土壌水分の安定性調査

・盛土での水分量調査

仕様

スクロールすることができます

測定方式 テンシオメータ式
計測範囲 0~-100kPa
使用温度範囲 0~60℃(氷結しないこと)
パイプ長 標準 650mm 120~4000mm可能(650mm以上は価格が変わります。ご相談ください)
タンク部 材質:アクリル 容量:約40cc
PCパイプ φ18 材質:ポリカーボネート 容量:約100cc(650mm)
ポーラスカップ φ18 材質:アルミナ+ムライト
ジョイント金具 SUS304
Oリング材質 フッ素ゴム
圧力センサ ステンレス構造の圧力センサ
圧力センサ型式 HTVN-100KP-10-V-G2
接液部材質 SUS316L、SUS316 Oリング:NBR,フッ素ゴム
電源 12~28VDC(標準) 6-12V選択可能(1-2VDC出力のみ) 
消費電流 6mA以下
出力電圧 1-2VDC(標準)
精度(直進性) ±0.5%F.S.以下(±0.3%F.S.以下)
温度特性 ±0.05%F.S./℃以下(0~60℃)
ケーブル φ6ビニール:10m(標準) シールド+大気開放パイプ
構造 IP65
重量 本体部:約80g ケーブル:約46g/m

 

ケーブル/配線

スクロールすることができます

電源+
出力
コモン
大気開放パイプ

動作原理

テンシオメータ法と呼ばれる測定方式の土壌水分計です。テンシオメータ法とは、素焼きのポーラスカップを土壌の中に埋設し、周辺の土壌が乾燥していると、ポーラスカップ部で容器内の水が外部に吸引され、容器内の圧力が負圧になります。この負圧(吸引圧)から土壌の水分量を求める方法です。

スクロールすることができます