C-G2001
土壌ガス採取システム

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概要

  • AGSSシステム
  • チャンバーの自動開閉制御
  • 60本までバイアル瓶にガスを自動採取
  • 自動開閉と採取タイミングなどをプログラム可能
  • 地温や気象のセンサーも同時接続可能
  • 太陽電池による動作も可能
  • 日射計や温度計と組み合わせることにより、時期や気象条件の組合せによる採取も可能
  • 更に携帯通信を接続してモニター・データ回収可能

自動的にチャンバーを開閉してガスをバイアル瓶に採取(サンプル)します。チャンバー開閉とガス採取制御はデータロガーで自動的に行います(標準プログラム付属)。バイアル瓶は最大60本まで搭載可能です。温室効果ガスなど微量ガスを採取して、後日分析することが可能となります。
制御装置にはロガーが内蔵されているので、別にロガーを増設することなく、地温や気象要素などサンプル時の環境条件も同時に計測することができます。
この装置は、ガスを採取するための自動開閉チャンバー部とガスを採取する制御部から構成されます。

仕様

自動開閉チャンバー部


コンプレッサーなどの空気圧を電磁弁でコントロールすることにより開閉します。

スクロールすることができます

型式 C-G2101
機構 空気圧シリンダー
チャンバー材質 アクリル
機構部材質 ステンレス
大きさ 625W*625D*388H
約15kg
多段 対応可能
オプション コンプレッサー
多段用の延長チャンバー
内部循環ファン
側面開閉
CO2の連続測定

 

ガス採取制御部

中央に縦に並んでいるのがバイアル瓶で合計60本まで収納可能。右側にバイアル瓶に空気を注入するシリンジ、手前の蓋にロガーが装備されています。

スクロールすることができます

型式 C-G2201
機構 シリンジによるガス注入
チャンバーの数 標準3台まで
収納箱材質 ステンレス
大きさ 506W*630H*322H
約40kg
制御 C-CR1000Xによる
電源 DC12V 平均<10mA
オプション コンプレッサー
地温、風向風速、気温湿度などセンサー類

その他

  • バイアル瓶の真空化、資料の分析などが必要な場合はご相談下さい
  • 本システムは(独)農業環境技術研究所共同研究(特願2008-011540)により、グリーンブルー㈱が製品化したガス自動採取装置をシステム化した製品です。
  • ガスフラックス測定にガス採取した場合、1回の測定にチャンバー閉直後・経過中・開直前の3本のバイアル瓶を使用します。よって1日1回の測定で60本/3本 計20日間の測定になります。

協力:グリーンブルー株式会社(外部リンク)