CSM-IDS-30
着氷検知センサー(オールインワン形)

様々な用途で着氷状態や氷の成長を測定する氷検出センサーIDS-30。IDS-30は、次世代の氷センサーのスタンダードとなるIDS-20をシンプルにしたシステムです。IDS-30は、IDS-20の10年近くにわたる経験をもとに、お客様からのフィードバックをもとに開発されたオールインワンデザインです。IDS-30は、0.2mmから40mmまでの氷の厚さと氷の成長を測定することができるIDS-20に次ぐ非接触型の氷検出システムです。さまざまな状況や用途に対応できるよう、非常に柔軟なシステムとなっています。もちろん、危険を察知することも重要な目的のひとつです。センサーは、測定範囲や用途が異なります。IDS-センサーは、0.2mmから2mmまでの氷の層と着氷イベントを認識するように設計されており、小さな着氷イベントにも非常に敏感になっています。さらに、季節や年を通して氷の厚さを測定するロッドセンサーもあります。IDS-Rodセンサーの測定範囲は、1mmから40mmまでです。IDSシステムは、1つのセンサーで、または最大2つのIDSセンサーを同時に使用できるように設計されています。

• 連続・非接触測定
• アイシングの検出
• 氷と水の区別 氷と水の区別
• 氷の厚さ0.2mm～2mm 氷の厚さ1mm～40mm 氷の検出
• 用途に応じたさまざまなセンサーバージョン – キューブセンサーとロッドセンサー
• 計測の妥当性チェック機構により、非常に信頼性の高い測定結果を得ることができる
• 既存システムおよび新規システムに適合し、簡単かつ迅速に取り付けられる
• メンテナンスフリー、低電力消費

IDS-30システムは、天気予報、道路予報、風力発電の状態監視、索道、鉄道、路面電車、交通管制など、さまざまな状況やアプリケーションに対応する、非常に使いやすく、顧客にとって親しみやすいシステムとなっています。このシステムは、さまざまなセンサーオプションを備えたオールインワン設計となっています。センサーは、測定範囲や用途が異なります。氷結測定と氷結検出のためのキューブセンサーが1つあります。 IDS-Cubeセンサーは、0.2mmから2mmまでの氷の層と氷結イベントを認識するように設計されています。さらに、シーズンや年間を通して氷の厚さを測定するためのロッドセンサーがあります。IDS-Rodセンサーの測定範囲は、1mmから40mmまでです。

すでに3種類のバージョンが用意されています。それぞれのバージョンは、異なるアプリケーションに対応するように設計されています。

CSM-IDS-30-SP: シーズンや年間を通して氷の厚さを測定するためのバージョンです。このバンドルには、IDS-30システムとIDS-Rodセンサーを使用したシングルセンサーアプリケーションが含まれています。このアプリケーションの目的は、氷の厚さをモニターし測定することです。建設物、マスト、タワー、アンテナ、固定電話、送電線などの氷のモニタリングが可能です。

CSM-IDS-30-CP: 2つ目のシングルセンサーアプリケーションは、IDS-30システムとIDS-Cubeセンサーです。このバンドルは、氷の厚さが0.2mmから2mmまでの薄い氷結現象を測定するように設計されています。ここでは、着氷イベントと薄い氷の層を測定することが目標です。ソフトウェアによる制御と調整が可能なため、センサーを測定したい範囲に正確に設定することが容易です。また、ヒーターが内蔵されているため、設定した閾値に達するとすぐにセンサーを除氷することができます。風力発電や道路産業における氷のモニタリングに使用できます。

CSM-IDS-30-DC: 上記2つのセンサーを組み合わせたダブルセンサーセットアップです。IDS-Rodの氷厚計測とIDS-Cubeの着氷計測を1つのシステムに統合しています。この2つのセンサーの組み合わせにより、薄い氷の層や氷結現象を測定し、並行してIDS-Rodセンサーが同じ場所の総氷厚を測定・監視することが可能です。

スクロールすることができます

CSM-IDS-30-DC キューブ、ロッドセンサ	CSM-IDS-30-CP キューブセンサのみ	CSM-IDS-30-SP ロッドセンサのみ