概要
データロガーに接続して、無人、無電源の長期断面観測が可能
- 最大測定角度90°の2Dレーザースキャナー
- 測定範囲 0.6~最大250mの断面測定が可能です。
- センサを原点として最大1000ポイントの座標を取得
- 積雪深断面、斜面変位測定、などに
- 寒冷地向けにヒータ標準装備
- PCにLAN接続して、添付ソフトでも計測可能
- データはSDカードにも記録可能(ロガー接続の場合)
- 測定間隔 10秒・1分・10分・60分(ロガー接続の場合)
応用分野
- 道路などの積雪断面連続測定
- 土砂崩れ、地滑り警戒地点の変位測定、警報発報
- 監視ポイントを指定して、変位量が基準以上になった場合メール発報します。(ロガー接続の場合)
- 広範囲の植物生長分布
- 水平回転台と組合せて3D計測
注意
スキャン点の傾斜が反射の戻らない傾斜角度の場合は、データが取得できません。
3Dスキャンシステム
水平方向にも回転し、放射状の2D計測を行います。
無電源地域用 2Dスキャン計測システム・警報メール発報システム
太陽電池で定期的に監視(10分毎など)に計測・監視
警報メールを発報する事も出来ます。
仕様
スクロールすることができます
商品名 | 2Dレーザースキャナー | |
型式 | CTI-2DLS-250 | CTI-2DLS-100 |
測距原理 | 光波・位相差検出 | |
光源 | Pulse LD(905nm) Pointer(645nm) | |
レーザークラス | 1M(EN60825-1;94,96,01) | 1 |
測定可能範囲 | 1.8~250m(反射率100%) | 0.6~170m(反射率100%) |
1.8~80m(反射率10%) | 0.6~45m(反射率10%) | |
スポット径 | 縦1.33mrad/横0.3mrad | 縦0.7mrad/横0.3mrad |
100mでのスポット径 | 7-15cm | 7-8cm |
測定精度/分解能 | <4mm / 1mm | |
繰り返し精度 | 4mm | |
スキャン角度 | 90° | |
スキャンレート | 20Hz | |
スキャン速度 | 25ms | |
出力 | RS-232/Ethernet(UDP) | |
ケーブル長 | 10m専用ケーブル | |
ヒータ | 内部ヒータオプション(30W) | |
電 源 | 計測:DC24V±5V 7W ヒータ:30W(内部) |
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使用温度 | -30~+50℃ | |
防水性能 | IP67 | |
重量 | 約2.6Kg | |
寸 法 | 124(W)×254(H)×100(D)mm | |
付属品 | データケーブル(5m)、AC電源アダプタ(ケーブル付) Ethernetケーブル(5m)、RS-232Cケーブル(5m)、デモソフト(設定、データ取得、テキスト変換) |
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オプション | 左から、取付金具(45°または90°)、回転台、整準台 移動観測用三脚(写真はなし) |
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3D用ロータリーデーブル |