C-SDMS40
マルチスキャン積雪深センサー

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概要

レーザー距離計が発達し、積雪をレーザー方式により測定することが増えてきましたが、積雪表面は局所的に凹凸があり、レーザーの小さい照準では、雪面凹凸の影響を大きく受けます。
このC-SDMS40は±6°の範囲で36ポイントの測定をして、統計処理するので、従来タイプのレーザー積雪深計に比較して正しい積雪深を測定することが可能になっています。
設置角度、高度は自動補正されるので、設置が簡単にできます。

特長

  • 多点スキャンにより、対象領域の代表積雪深を計測
  • レーザー1点でなく、数点を測定するので、雪面の局所的な影響を受けにくい
  • ノイズ、エラー除去機能を搭載
  • 降雪時の雪粒の影響を受けにくい
  • 降雪時の雪面測定も信頼性が従来より高い
  • 設置角度・高さを自動補正(マニュアル設定も可能)
  • ±6度の範囲で36点の雪面高をスキャン
  • センサー設置角度は0-40度
  • SDI-12/RS-232C デジタル出力

スクロールすることができます

型式 C-SDMS40
積雪測定方法 マルチポイント レーザースキャン
積雪深 測定範囲

予想最大積雪深より1~5m上

ターゲットまでの最大距離は10m未満

スキャン スキャン範囲 30 to 200 cm (設置高さ、角度に依存)
スキャン角度 ±6°
測定数 36
本体角度 0 to 45°
精度 ±3 mm
分解能 1 mm
出力 RS-232, RS-485, SDI-12
最大速度57.6KBPS (RS-232 and RS-485)
電源電圧 12 to 15 Vdc, 2 A
消費電流
スタンバイ 50 mA
測定中 250 mA
ヒーター 13 A
ヒータ温度設定 コマンドでヒータON温度設定可能。デフォルト0℃
動作温度範囲 -40 to +50°C
防水防塵規格 IP67
レーザークラス クラス2
大きさ 12 x 28 x 10 cm (4.72 x 11.02 x 3.94 in.)
重量 約1.8 kg
結線の例(SDI-12)
結線の例(RS-232C)
設置角度の例