概要
この葉面濡れセンサーは模擬葉面上の誘電率を測定する方式なので、少量の水滴や氷も測定することができます。
このセンサーは、熱的、放射的に実際の葉の特徴を模しているので、葉と同じ環境に置くことによって、葉への結露を測定することが可能となります。
誘電率は相対的に、水(80)、氷(5)、空気(1)なので、その差を計測します。このセンサーにより、相対的な結露量を測定することが可能です。
特徴
- 葉の形、熱・放射特性を模しています
- 着色、キャリブレーション不要
- 低消費電力
関連製品
仕様
スクロールすることができます
計測時間 | 10ms | |
消費電力 | 2mA/2.5VDC 7mA/5VDC | |
出力 | 320~1000mV@3V 印加電圧の10~50% |
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動作温度 | -20~60℃ | |
寿命 | 2年+α | |
大きさ・重量 | 112L×58W×厚0.75Tmm 140g | |
ケーブル | 5m | |
配線 | 白 | 印加電圧 |
赤 | アナログout SE |
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クリアー | G |
取付方法
センサー取付部にある2つの穴を利用して取り付けます(下図参照)
取付イメージ図
対象とする群落の中で、できるだけ、既存の葉と同じ放射環境になるように取り付けます
計測
1)安価・多地点計測
HOBO MX1105電圧入力には印加電圧端子があるので、葉面濡れセンサー単体で測定したい場合には安価な測定が可能になります。
小型ロガー計測で必要なもの
HOBO MX1105
専用アプリHOBOConnect (外部リンク)
外部入力センサー:必要本数(センサーとロガーの接続)
2)複合計測(他の気象要素など)
濡れ時間の算出など
C-CR800,CR1000Xと他センサー組み合わせ