雨量計(0.1mm)(CTKF-0.1/CTKF-0.1-UD)

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新規改良版雨量計の特徴

0.1mm転倒ます式雨量計
ヒータなし、ヒータ付きとも外観は同じ

標準で2接点出力
テレメーターと、ローカルのロガーを同時に接続可能。
リードスイッチが故障しても、すぐに予備に切り替え可能

2重濾水器を標準装備
メインが虫や草でつまっても、サブで測定が継続されます。

仕様

スクロールすることができます

タイプ 標準雨量計 ヒータ付き雨量計
型式(0.1mm) CTKF-0.1 CTKF-0.1ーUD
計測方法 転倒ます式
口径 282.8mm
感度 CTKF-0.1 : 一転倒雨量0.1ミリ(6.3cc)
受感部 転倒ます 
出力 無電圧接点信号(DC50V0.3A)
リードスイッチ(接点時間0.1~0.15秒)
2接点出力
測定精度 20mm以下±0.5mm
20mmを超える時±6%
ヒーター なし 上部:300W
下部:50W
サーモスタット 20℃±2.5℃
材質 外筒:304ステンレス
バケット:真鍮鍍金
内部導水筒:ポリカーボネート(PC)
台座:アルミ
寸法 高さ490mm×外径290mm
重量 約3.5kg 約5.0kg

 ※検定 無し

2重濾水器

左の写真は、雨量計のロート下にある、濾水器です。濾水器は雨量計から最初に雨水を受けるところですが、雨量計の受水部に溜まった飛砂やほこりなどが雨水と一緒にロートに集まって濾水器に来たとき、異物を沈殿させて、上澄みが転倒ますに滴下する構造です。しかし、草や虫など軽いものは沈殿しないため、左に見える排水パイプの入り口がしばしば詰まることがありました。この2重濾水器は、左に見えるパイプが詰まったときに、右側の仕切りからオーバーフローして、右の小さな穴から排水するので異物のつまりによる欠測が少なくなります。
なお、受水部のゴミ取り網はかならず使用してください。

2接点出力を標準装備

テレメータで遠隔通信しながら、予備でデータロガーに記録できます。

また、万が一片方のリードスイッチが故障しても、すぐに切り替えることができます。

ヒーター


寒冷地向けにサーモスタットを搭載したヒーター付きモデルです。下部ヒータは、排水筒の下にあり、排水した雨水が凍結して、排水できなくなることを防止します。

端子台

左(下側)4端子が、2接点の出力端子台。
右(上側)がヒータ用AC100V入力端子台

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