概要
C-NL201はC-NL200/NL100の後継機で、C-CR800などのデータロガーとイーサーネットをTCP/IPプロトコルで接続するためのインターフェースです。C-NL201は機器側にRS-232CとCSI/Oの2つの通信ポートと、LAN側には、10/100BASE-Tの接続口を持っています。C-NL201はC-NL200ではできなかった、CSI/Oポートからの給電が可能になりました。
旧製品:C-NL100、C-NL200
仕様
スクロールすることができます
型式 | C-NL201 | |
対応機器 | 旧機種 | C-CR10X, C-CR510, C-CR23X, C-CR21X |
新機種 | C-CR1000,C-CR300,C-CR200X, C-CR800/850, C-CR3000, C-CR5000 | |
LAN側接続 | 10/100BASE-TX(RJ45) Auto-MDIX, Auto-IP (APIPA), IPv4, IPv6 |
|
ロガー側接続 | RS-232 DTE Port: 1200 to 115.2k bps CSI/O Port: 9600 to 460.8k bps |
|
設定 | USB:Micro-B 電源供給はされません |
|
電 源 | 7~20VDC ACアダプタ別売 |
|
CSIポートからの電源供給 | 可能 (C-NL200は不可能) |
|
消費電流 | 50mA動作時 @13VDC 2mA スタンバイ |
|
環境温度 | -25~+50℃ | |
-55~+85℃(XT type) | ||
外径寸法・重量 | 160×67×25mm 177g | |
サーバーモード | シリアルサーバー | ○ |
ブリッジモード | ○ C-NL121と同機能 ただし、ブリッジモードのときシリアルサーバーは機能しません |
|
サポートサービス | ICMP/Ping, ICMPv6/Ping, TCP, DHCP Client, SLAAC, DNS Client, HTTPS Proxy, Telnet Server, TLS, PakBus, Mobus TCP/IP | |
その他 | 静的IPアドレス (固定IPが必要です) |
C-CR800のLAN接続にお薦めします。
C-CR10X、CR-23Xなど旧機種にも使用可能です。
C-CR1000,3000には、C-NL120 ネットワークアダプター、または、C-NL115 CFカードモジュール付イーサネットアダプターをお薦めいたします。