C-MD485
RS-485ネットワークインターフェース

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MD485_thumb

RS-485ネットワークインターフェース C-MD485は、CS I/O及びRS-232ポートを使用してRS-485ネットワークを構成するためのモジュールです。

C-MD485を使用することで、複数のPCから複数のデータロガーと通信することができます。また、PCとデータロガーの遠距離有線接続(1.2kmまで)が可能になります。(PC・データロガーそれぞれ1台につきMD485が1台必要になります)

PCに接続するMD485には、オプションである12V電源C-15966(オプション)が必要になります。 

  • 安価なツイストペアケーブルでネットワークが構築できます。
  • 低消費電力です(C-MD9より安価、C-NL100より低消費電力)
  • 高速=115.2kBPS(内部バッファーを持っているので、ロガーとの通信速度が異なってもデータは保持されます)
  • モデムを介しての通信も可能です。
  • MD9をソフト的にエミュレートするので、PC208Wサポートソフト経由の接続も可能
  • CALL BACK可能(ロガーからの呼び出し)

仕様

スクロールすることができます

適用データロガー

CR510, CR10X, CR1000, CR23X

対応サポートソフト

ロガーネットまたはPC208W(MD9エミュレーションモード)

電源

DC7~20V(ロガーから、または専用電源C-15966)

消費電流

待機時1.2mA(14.4mW)、通信時2~7mA(24-84mW)

通信速度

1200 / 9600 / 19200 / 38400 / 57600 / 115200 bps

使用温度範囲

-25℃~+50℃(XTタイプ:-55~+85℃)

寸法

159 × 64 × 19mm

重量

128g

付属品

C-SC12ケーブル:CS I/O port (CR510, CR10X, CR1000, CR23X)

C-10873 RS-232Cストレートケーブル:PCとの接続用

オプション

C-14392 RS-232Cクロスケーブル(Null Modem Cable): ロガーのRS-232 port(CR1000, or CR23X )

推奨ケーブル

22または24AWG(0.2/0.3mm^2) 2組のシールドツイストペアケーブル(4芯)

アース

シールド線の片側のみ推奨(筐体はアースしない)

接続デバイス数

電気的には256台可能>管理不能なので推奨しない

スクロールすることができます

  接続図
基本接続図
2対のツイストペア線を使用する

信号を1つのペア線で接続
筐体グランド同士を残りのペア線で接続

シールド片側をグランドアース
基本接続図
長距離接続の例

MD9エミュレーションの可能
長距離接続の例
ロガーマルチドロップ接続

MD9エミュレーション可能
ロガーマルチドロップ接続
モデム(COM200)経由接続 モデム(COM200)経由接続
C-NL-100経由接続
Loggernet接続の場合

C-NL-100のRS-485ポートから直接C-MD485に接続可能

RS485の間は距離が1.2kmまでOK。
C-NL-100経由接続
C-NL-100経由接続
MD9エミュレーションの場合

PC208WサポートソフトからMD9エミュレーションモードで接続する場合は、C-MD485が2台必要
C-NL-100経由接続