当社データロガー専用です
- 海外の通信フリーSIMの最低プラン(100M程度)でOK(数千円/月)
- 特別な契約は不要(post payにした方が、安心ではあります)
- 当社のCDaCsシステムを使用すると国内
- ほとんどの地域対応(詳しくはお問い合せください)
- 低消費電力(太陽電池で運用可能)
- カメラ他、LAN機器も接続可
概要
海外観測サイトでのテレメータでは、周波数や通信規格の違いなどから簡単にテレメータ化されていないのが現状です。このルータは、2G、3G、4G LTE 各規格に対応しており、周波数も各国に対応しています(一部未対応有り)。海外の現地携帯通信網を用いる事により、日本からデータを回収する事が可能になります。
C-CR1000X/3000/1000/800/300などのデータロガーに対応しています。
特長
- 比較的低消費電力
- 現地SIMを使用するので、通信費は現地価格
- 固定IPを必要としないデータ回収(PC側に必要)
- 工業用ルータなので、使用温度範囲が広い
- 世界規格対応の周波数と規格
- ルータとの接続方法には2種類あります。
1.PPP接続(通常)
ロガーはRS-232C経由のPPP接続に設定します。
SIMは現地キャリアの一般的通信SIMを使用可能。
APN,ネットワークID,パスワードなどが必要になります。
SMSメールによるデータ送信も可能。
2.ルータとしての接続
接続は、NL201/NL116経由などLAN接続
SIMカードは、現地プロバイダーなどに常時接続できるもの。
現地プロバイダー込みのSIMカードが必要です。
ルータとして動作するとLANポートを使用するので、消費電流が増えます。
留意事項
- APN設定して、まずは、PCでインターネット接続が出来るか確認します。
- 日本からLoggerNetでデータの自動回収を行うことができます
- クリマテックデータ回収サービス(CDaCS)の対象です
注意
プリペイドカードは料金の未支払にご注意ください
SMSを利用する場合は、送受信とも料金が発生する可能性があります。
当社データロガー以外はサポート対象外となります。
docomoの海外パケ放題はここを参照
仕様
スクロールすることができます
モデル | 北アメリカモデル | 世界モデル | |
対応周波数帯 | LTE | 1900(B2), AWS(B4), 850(B5), 700(B13), 700(B17), 1900(B25) | 2100(B1), 1800(B3), 2600(B7), 900(B8), 800(B20) |
WCDMA | 2100(B1), 1900(B2), AWS(B4), 850(B5), 900(B8) | 2100(B1), 1900(B2), 850(B5), 900(B8) | |
EV-DO/CDMA | 800(BC0), 1900(BC1), 1700(BC10) | – | |
GSM/GPRS/EDGE | Quad-band | Quad-band | |
アンテナ | SMA X 2, GPS X 1 | ||
SIM | 2枚 | ||
インターフェース | 10/100/1000 Ethernet RJ45 RS-232 Serial DTE DB9 Female USB 2.0 Micro-B |
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LAN | DNS/DHCP/IP Passthrough/PPPoE/VLAN | ||
RS-232C | TCP/UDP PAD Mode/PPP/Modbus SMS(AT command) | ||
Network/Routing | NAT/Port forwading/DDNS | ||
電源 | DC7-36V (待機時:65-95mA@12V 動作時:250-300mA@12V) | ||
電源コントロール | 外部機器またはタイマー等より電源コントロール可能 | ||
使用温度範囲 | -30~+70℃ | ||
寸法・重量 | 119 x 34 x 94 mm 320g | ||
標準セット | 本体、AC電源、アンテナ(小型サイズ) |
注意点
- データ通信に対応したSIMは現地調達してください。
- プリペイドSIMの場合は、支払が途切れないよう気をつけてください。
- docomoなどのカードも使用可能ですが、通信料が高くなります。
- エリアと使用している周波数については事前に確認ください。